- 自然派
レザン・ゴーロワ [2024] マルセル・ラピエール <赤> <ワイン/ボジョレー>
| ワイン名 | Raisins Gaulois |
| ワイン種別 | 赤ワイン |
| ブドウ品種 | ガメイ |
| 生産者 | Marcel Lapierre / マルセル ラピエール |
| 産地 | ボジョレー |
| 原産地呼称 | VDF ヴァン・ド・フランス |
| アルコール度数 | |
| 容量 | 750ml |
陽気に!気楽に!ラピエールの入門編!
キュヴェ名の由来は「ゴーロワ人 (ガリア人) のブドウ」。主にモルゴンの区画のガメイを用いて造られるこのワインは、いわば「プチ モルゴン」とも言うべきキュヴェです。
印象的なラベルのデザインは、ブラックユーモア溢れるイラストで有名なモーリス シネ氏。シネ氏のイラストのとおり、ブドウそのもののをギュッと絞った様なフレッシュな風味のワインです。
花崗岩土壌に植えられた平均樹齢20年のガメイから造られ、化学肥料、除草剤は全く使用せず栽培され、亜硫酸や培養酵母は使用せずセミ マセラシオン カルボニックで醸造。約2か月間タンクで熟成させた後、ノンフィルターで瓶詰。
ラピエールの入門編として最適なこのキュヴェは、頭を悩ませて味わうのではなく、陽気に気楽に飲むことを目的として造られました。このワインは、モルゴンのクリュ内で栽培されたガメイを使用していますが、若樹のため収量が多く、その結果ジューシーで鮮やか、遊び心のある果実味が特徴で、他キュヴェよりアルコール度数は低いです。
淡い透明感のあるラズベリーレッドの外観。ロゼに近いくらいの色合いです。
ボジョレーヌーヴォーの様なキャンディ香と、いちごや熟したフランボワーズのチャーミングな香りを感じます。
味わいは、クランベリージュースの様な酸を伴った果実味を感じ、軽やかでみずみずしい飲み心地。
ブルーベリーに似た軽やかなタンニンも感じられます。
良く冷やして気軽に楽しんでいただきたい1本です。
■マルセル・ラピエール
フランス自然派ワインの父、マルセル ラピエール。
彼は、「自然派」と呼ばれるワインの礎を築いた人物であり、ボジョレーをはじめフランス各地で、彼の影響を受けた自然派ワイン生産者が活躍しています。
その偉大なる父の後を継ぎ、モルゴンの地、ひいてはボジョレーの地に深く根ざしたラピエール家のワイン造りを一手に担うようになったのは、マルセルの長男マチュー ラピエール。
2005年からドメーヌで栽培・醸造を担い、マルセルとともに偉大なヴィンテージも最悪なヴィンテージも経験したマチューは、周囲の心配をよそにラピエール家のワインを大幅に進化させました。
そのスタイルは「自然派ワインの原点」と呼ぶにふさわしい純粋で緻密な味わいで、古くからラピエールのワインを知る人曰く、1990年代初期のマルセル ラピエールのワインのようだとか。
栽培においては、その土地の個性を十分に活かす為に、化学肥料や除草剤、殺虫剤などを用いず、健全で質の高いブドウを得る為に1981年からビオロジックによる栽培を行っており、収穫においては完全な手作業を実践しています。
この事は、安価で大量生産型のワインが当たり前となってしまったボジョレーにおいては、割の合わない手間のかかる作業と言えますが、ドメーヌの哲学、想いを表現するためには無くてはならない重要なプロセスです。
収穫されたブドウは、印象的な天井画が描かれた醸造所に運ばれ、果皮などに付着する自然酵母の働きによって発酵させます。
セミ マセラシオンカルボニックを採用し、じっくりと時間をかけて果汁がワインとなっていくのを見守ります。
瓶詰めは原則ノンフィルターで行われ、顧客の要望に合わせて亜硫酸の添加をしたり、しなかったりします。
(輸入元資料より)
| 商品管理番号 | W-BG15132163 |
|---|---|
| 品種 | ガメイ |
| 輸入元 | 野村ユニソン |
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