ブレスパ(L.130624) (ヴェスパイオーラ) [2021] イル モラリッザトーレ <白> <ワイン/イタリア>

自然派
ワイン名Brespa / Moralizzatore
ワイン種別
ブドウ品種ヴェスパイオーラ
生産者イル モラリッザトーレ
生産地などイタリア/ヴェネト
原産地呼称Veneto IGP
その他備考

東向きの小さな区画に植わる高樹齢(2025年時点で樹齢80年)のヴェスパイオーラで造るワイン。収穫後手除梗し、グラスファイバー製の容器で6~7日間のマセレーション。(2024ヴィンテージからはアンフォラでのマセレーションに移行)

彼らの意見では、ヴェスパイオーラはアルコール度数7 度を超えるとタンニンを抽出しすぎるため、マセレーションの日数をこれ以上増やすことは考えていない。
また、タンニンを抽出しすぎず、よりエレガントさを引き出すため、マセレーションにはポンピングオーバー(ルモンタージュ)を用い、パンチングダウン(ピジャージュ)は行わない。

■イル・モラリッザトーレ
要塞都市チッタデッラ出身で幼馴染のエンリコ(獣医師)とアンドレア(薬剤師)は、若いころからワインへの強い興味を共有していました。1999年、21歳のときに訪れたラ・ビアンカーラのセラーでアンジョリーノのワインに衝撃を受け、自然なアプローチで造られたワインの世界に一気にのめり込むことになります。その後、イタリア各地の造り手を訪ね歩き、多くのワインと生産者の思想に触れたことで、「自分たちのワインを造りたい」という想いが芽生えていきました。

そして10年後、ついに畑を借りる決断をします。化学薬剤の可能性と限界をそれぞれの前職で知っていた2人は、土地とブドウが本来持つ力を尊重することが、自然で純度の高い味わいにつながると考え、ヴィチェンツァ北部のふたつの区画でビオディナミ農法を実践。ブレガンツァ東部のマゾン・ヴィチェンティーノ(1.5ha)ではカベルネ・ソーヴィニョンを、ブレガンツァ北部のファーラ・ヴィチェンティーノ(1.5ha)では白ブドウとカベルネーレ用の黒ブドウを栽培しています。

これらの畑は火山岩と玄武岩(トーゴ)からなる土壌で、地場品種だけでなく国際品種でも質の高いブドウが得られることで知られるエリアです。ワイナリーでの醸造も畑と同じ理念で、除梗・選果はすべて手作業、野生酵母で発酵し、濾過は行わず静置による澱引きのみという極力シンプルな工程を貫いています。

「Il Moralizzatore(イル・モラリッザトーレ)」という名前は“道徳を説く人”という意味で、アンジョリーノが「早く自分たちのワインを造れ!」と言って貸してくれた剪定道具の名前に由来し、2人にとって原点となったその言葉と道具への敬意を込めてワイナリー名に採用しました。
(輸入元資料より抜粋)

商品管理番号 W-IT25112903
品種 ヴェスパイオーラ
輸入元 ヴィナイオータ
内訳
販売価格
(単価 × 入数)
注文数

バラ

品番
W-IT25112903
配送サイズ
1本分換算
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