- 自然派
ヴァルポリチェッラ・リパッソ・クラシコ・スペリオーレ [2021] ラルコ <赤> <ワイン/イタリア>
| ワイン名 | Valpolicella Ripasso Classico Superiore |
| ワイン種別 | 赤ワイン |
| ブドウ品種 | コルヴィーナ主体、ロンディネッラ、モリナーラ、クロアティーナ |
| 生産者 | L’Arco ラルコ |
| 産地 | イタリア・ヴェネト |
| 原産地呼称 | DOCヴァルポリチェッラ クラシコ スペリオーレ |
| アルコール度数 | |
| 容量 | 750ml |
ヴァルポリチェッラのクラシックな赤品種のブレンド。
コルヴィーナとロンディネッラは色とテクスチャー、香り。モリナーラとごく少量のクロア
ティーナはさらに香りを複雑にするために使われる。
ロッソ同様、リパッソ前の赤ワイン自体の抽出は軽く、リパッソ時のアマローネ用のブドウの
果皮からの抽出に注力する。そのため、軽やかさと上質なタンニン、骨格を併せ持った、
バランスの良いリパッソが生まれる。
植樹:1960年代~2000年代/位置:標高90~100m
土壌:粘土石灰質
醸造:ステンレスタンクで数日間マセレーション、翌年の3月頃まで熟成。
アマローネのマセレーションが終わると同時に、そのヴィナッチャを1ヵ月間マセレーション(リパッソ)する。
その後、大樽で24ヵ月間熟成
■ラルコ
ワイナリーの名前は、『ユピテルの拱門(きょうもん)』と呼ばれる石でできた門に由来する。
この石造りの門の起源は 16~17 世紀にまでさかのぼり、ネグラール村を見下ろす丘陵に沿ってそびえる
ヴェローナ周辺にある7つの拱門のひとつである。
醸造家ルーカ・フェドリーゴにとってこの拱門は、過去の記憶を呼び起こさせるものであり、
その記憶こそルーカがワインの中に表現したいと願うものだ。
ルーカ・フェドリーゴの家は農家としてブドウと桃を栽培していた。ルーカが 14 歳になったときに、
フェドリーゴ家がブドウ栽培農家としてブドウを供給していたジュゼッペ・クインタレッリの元で働き始
める。丁稚奉公のようなものだったのだろうか、ジュゼッペという職人の元で大きな経験を得、自身の家
のブドウから 1998 年に初のアマローネを醸造した。
2000 年にはセラー建設し、クインタレッリでの勤務と同時並行で、2001 年から本格的に自社での生産、元詰めを開始。過去を尊重した積極的かつ礎のしっかりとしたワイナリーである。
ヴァルポリチェッラのワインが受け継いできた伝統をそのままに継承しながら、ヴァルポリチェッラらしいワインを生み出すことに細心の注意を払っている。
バイオロジック栽培や、ナチュラルワインといったキーワードよりも、自他ともに伝統主義者と認めた師ジュゼッペ・クインタレッリに学んだ事を、忠実に実践している。
所有する 7ha の畑はネグラール村の周辺にある。その土地が必要としていることを尊重し、自分の目の
届く範囲に畑の面積はとどめており、数人の従業員とともに畑の管理を行う。畑の管理は分類するのなら
ば慣行農法と言えるだろうが、師クインタレッリが行ってきたように、畑を庭のように管理する。
栽培品種はヴァルポリチェッラの土着品種だけでなく、サンジョヴェーゼ、テロルデゴ、カベルネ・フ
ラン、カベルネ・ソーヴィニョン、なども少量栽培。DOC/G のリパッソやアマローネだけでなく、ロッソ・
デル・ヴェルネーゼやルベオなどの、土着品種もブレンドしたユニークなワインを生み出す。
セラーはネグラールの村のはずれにあり、地下セラーは一年を通して一定の温度に保たれる。ヴァルポ
リチェッラという土地柄、フルッタイオ(陰干し部屋)が併設されているが、それ以外には特別な醸造設
備の無いいたってシンプル。アパッシメント(陰干し)は風向きを計算された 2 階のフルッタイオで、細
心の注意の元に行われ、自然の風も利用するが適宜、温度と湿度をコントロールの元行われる。
(輸入元資料より)
| 商品管理番号 | W-IT15132658 |
|---|---|
| 品種 | コルヴィーナ55%、ロンディネッラ35%、モリナーラ5%、クロアティーナ5% |
| 輸入元 | ラシーヌ |
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