- 自然派
バルベーラ・ダルバ [2024] ステファノ・オケッティ <赤> <ワイン/イタリア>
| ワイン名 | Barbera d’Alba / Stefano Occhetti |
| ワイン種別 | 赤 |
| ブドウ品種 | バルベーラ100% |
| 生産者 | Stefano Occhetti ステファノ・オケッティ |
| 産地 | イタリア/ピエモンテ |
| 原産地呼称 | DOCバルベーラ・ダルバ |
| アルコール度数 | 13.0% |
| 容量 | 750ml |
【畑】
ロエロ、サンケ、50 %自社ブドウ、50 %買いブドウ、標高300 m、樹齢40年、オーガニック栽培
【栽培・醸造】
収穫は手摘みで収穫時に畑で選定を行う。50 %セミ・カルボニック・マセラシオン。自家製のピエ・ド・キュヴを使用し、
ステンレスタンク野生酵母で発酵。オークに移し、5カ月間熟成させ瓶詰め。
【年間生産量】1,810本
【コメント】
ステファノの畑の中で数列だけ植えられていたバルベーラ。そのブドウのみでワインを造るには量が十分でなかったが、
大切に育てたブドウは売りたくなかった、とオーガニック栽培を行っている友人からブドウを購入し造り始めた。
鮮やかなルビーレッド。グラスからはブラックチェリー、フレッシュプラム、スミレに、ほのかな甘草と湿っ
た砂を思わせるニュアンス。
口に含むと、2024年らしい張りのある酸が輪郭を形作り、Barbera特有の果実味が直線的に広がる。アルコールの甘さに頼らず、
砂質土壌由来の軽快さと透明感が前面に出るスタイル。
古樽主体の短期熟成により、タンニンは極めて穏やかで、余韻はクリーンかつドライ。食中酒として完成度の高いバルベーラ。
■Stefano Occhetti ステファノ・オケッティ
~「バローロ」の重厚さでも、「バルバレスコ」の緊張でもない。
透明感を表現する「ロエロ」~
イタリア・ピエモンテ州ロエロ地区、モンテウ・ロエロ村に生まれ育ったステファノ・オケッティ。祖父母はもともとこの土地で農家を営んでおり、他のワイン生産者や協同組合へとブドウを販売していた。「幼いころはブドウ畑が身近にあることが当然で、遊び場程度にしか思っていなかった」と語ります。
MBAを取得しエンジニアとして、ローマ、パリ、さらにノルウェー・スタヴァンゲルといった欧州主要都市で約10年間、国際的な企業環境に身を置いてきたステファノ。2019年、大企業での生活に区切りをつけ、ワイン生産者としての人生を選択。
最初の年に耕作した畑は約1 ha、生産量はわずか4,000本。醸造学の正式な教育もなく、十分な設備もない状態からの再出発。ほぼ一人で畑とセラーを切り盛りし、剪定は叔父から学び、醸造は友人の醸造家に助言を仰ぎながらの、文字通りゼロからの出発だった。
2022年には妻ジュリアが加わり、ワイナリーは完全な家族経営となった。工学的思考と経営感覚、そして土地への強い帰属意識を併せ持つ彼の背景は、現在のワイン造りのあらゆる局面に色濃く反映されている。
ロエロはタナロ川左岸に広がる丘陵地帯で、対岸にはバローロ、バルバレスコというピエモンテを代表する二大産地が位置する。
高品質なワインを造る産地でありながら、地元消費が主な目的だったこともあり、DOC認定は1985年、DOCG昇格は2004年と”語られてこなかった産地”であったことを示している。
ロエロの土壌はランゲとは明確に異なり、海成由来の砂質土壌が主体。「Rocche(ロッケ)」と呼ばれる侵食された断崖地形が点在し、ブドウ樹は自然と収量を抑えられ、ワインには軽やかさと芳香がもたらされる。
ロエロ・コンソルツィオ会長のフランチェスコ・モンキエーロは次のように語っている。
「ロエロでは2014年から2018年にかけて、若い世代が、かつてバルク販売をしていた親世代から畑を引き継ぎ、新しいワイナリーが大きく増えた。なかでもステファノ・オケッティは、まさにこの新世代を代表する優れた例である。」
故郷ロエロを見つめる中で、ステファノは今、自身の目標とロエロがもたらすものを明確に捉えている。
「ロエロはフレッシュさがありながら、骨格もある。もしかしたらバルバレスコよりもヴァルテッリーナに近いかもしれない。」
その考えから、彼は「ランゲ・ネッビオーロ」ではなく「ロエロ・ネッビオーロ」と表記できるよう、法規と向き合っている。
(輸入元資料より抜粋)
| 商品管理番号 | W-IT26012318 |
|---|---|
| 品種 | バルベーラ |
| 輸入元 | ヴァン・アミ |