カリペ(ピノ・ネロ) [2021] ダニエーレ・ピッチニン(ムーニ) <赤> <ワイン/イタリア>
<自然派>
ワイナリー創業時に土壌、気候が合っていると感じて標高550mの畑に植えられたピノ・ネーロ。2019以降のピノ・ネーロは、圧搾前にフリーランで出てきたワインのみをボトリングする選択をしている。その出来栄えにダニエーレ自身が確証のようなものを得たのか、2020ヴィンテージより「Kalipe'(カリペ)」の名前でリリースされることになった。
「カリペ」は、ヒマラヤ山麓に暮らすシェルパが山へ歩みを進めようとしている人に対して使う言葉で「着実な一歩」を指す。ブドウが植えられたことのない区画にその土地の伝統と何のゆかりもない品種であるピノ・ネーロを植えたことに対し、急いて結果を求めぬようにと自戒の意味が込められている。
彼が植えているブドウの中でヘクタールあたりの収穫量が最も少なく、恐ろしく凝縮したブドウから生産されている。木製の開放醗酵槽で30日間マセレーションとアルコール醗酵を行い、圧搾後2000リットルの大樽にて醗酵の続きと熟成を10か月間行う。
■ダニエーレ ピッチニン(ムーニ)■
アルバから北西に直線距離で10km、アスティ・スプマンテ、モスカート ・ダスティの心臓部若くして友人と始めたレストランでソムリエとして働いていたダニエーレ・ピッチニン(1980年生まれ)の人生は、2003年(23歳のとき)に偶然試飲したアンジョリーノ・マウレ(ラ・ビアンカーラ)のワインによって大きく動き始めました。
今まで自分が扱ってきたワインと全く違う世界観で造られているワインの味わいに驚き、それが何から生まれているのかを知るために、休日にアンジョリーノ(当時50歳)のワイナリーを訪れ、畑仕事や醸造の手伝いをするようになります。
その中でアンジョリーノから言われた「ブドウを潰したらワインになるんだよ」という言葉は、現代醸造で必要とされている工程や化学的な加工用の調剤がなくともワインを造ることができることを改めてダニエーレに気付かせ、醸造がシンプルなだけに逆に底が知れない奥深さがあるワイン造りに魅了されるきっかけとなりました。
ワイン造りで生きていくことを決めたダニエーレの行動は早く、2006年にレストランの権利を売却しワイナリーのスタートを切りました。
祖父が生まれ育ったムーニ地区(ビアンカーラがあるガンベッラーラから北に20kmほど、サンジョヴァンニ・イラリオーネ郊外)の自宅近くの自分で開墾した畑にドゥレッラ、ムーニよりも標高が高い畑にピノ・ネーロを植え、標高350mの樹齢20年ほどのシャルドネ、ドゥレッラ、カベルネ、メルローが植わった借りていた畑でブドウを収穫、自身の初めてのワインを醸造しました。
2009年まではアンジョリーノの醸造設備を借りていたが、2010年ムーニにワイナリーが完成したため、以降はすべての作業を自らのワイナリーで行っています。
(輸入元資料より)
ワイン名 | Kalipe' / Daniele Piccinin(Muni) |
ワイン種別 | 赤 |
ブドウ品種 | ピノ・ネーロ |
生産者 | ダニエーレ・ピッチニン / Daniele Piccinin(Muni) |
産地 | イタリア/ヴェネト |
原産地呼称 | Veneto IGP |
その他備考 |
ワイナリー創業時に土壌、気候が合っていると感じて標高550mの畑に植えられたピノ・ネーロ。2019以降のピノ・ネーロは、圧搾前にフリーランで出てきたワインのみをボトリングする選択をしている。その出来栄えにダニエーレ自身が確証のようなものを得たのか、2020ヴィンテージより「Kalipe'(カリペ)」の名前でリリースされることになった。
「カリペ」は、ヒマラヤ山麓に暮らすシェルパが山へ歩みを進めようとしている人に対して使う言葉で「着実な一歩」を指す。ブドウが植えられたことのない区画にその土地の伝統と何のゆかりもない品種であるピノ・ネーロを植えたことに対し、急いて結果を求めぬようにと自戒の意味が込められている。
彼が植えているブドウの中でヘクタールあたりの収穫量が最も少なく、恐ろしく凝縮したブドウから生産されている。木製の開放醗酵槽で30日間マセレーションとアルコール醗酵を行い、圧搾後2000リットルの大樽にて醗酵の続きと熟成を10か月間行う。
■ダニエーレ ピッチニン(ムーニ)■
アルバから北西に直線距離で10km、アスティ・スプマンテ、モスカート ・ダスティの心臓部若くして友人と始めたレストランでソムリエとして働いていたダニエーレ・ピッチニン(1980年生まれ)の人生は、2003年(23歳のとき)に偶然試飲したアンジョリーノ・マウレ(ラ・ビアンカーラ)のワインによって大きく動き始めました。
今まで自分が扱ってきたワインと全く違う世界観で造られているワインの味わいに驚き、それが何から生まれているのかを知るために、休日にアンジョリーノ(当時50歳)のワイナリーを訪れ、畑仕事や醸造の手伝いをするようになります。
その中でアンジョリーノから言われた「ブドウを潰したらワインになるんだよ」という言葉は、現代醸造で必要とされている工程や化学的な加工用の調剤がなくともワインを造ることができることを改めてダニエーレに気付かせ、醸造がシンプルなだけに逆に底が知れない奥深さがあるワイン造りに魅了されるきっかけとなりました。
ワイン造りで生きていくことを決めたダニエーレの行動は早く、2006年にレストランの権利を売却しワイナリーのスタートを切りました。
祖父が生まれ育ったムーニ地区(ビアンカーラがあるガンベッラーラから北に20kmほど、サンジョヴァンニ・イラリオーネ郊外)の自宅近くの自分で開墾した畑にドゥレッラ、ムーニよりも標高が高い畑にピノ・ネーロを植え、標高350mの樹齢20年ほどのシャルドネ、ドゥレッラ、カベルネ、メルローが植わった借りていた畑でブドウを収穫、自身の初めてのワインを醸造しました。
2009年まではアンジョリーノの醸造設備を借りていたが、2010年ムーニにワイナリーが完成したため、以降はすべての作業を自らのワイナリーで行っています。
(輸入元資料より)
商品管理番号 | W-IT25072803 |
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品種 | ピノ・ネロ |
輸入元 | ヴィナイオータ |
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