アヴァンポスティ ピノ・ネロ [2018] イル・カシノネ <赤> <ワイン/イタリア>
ワイン名 | Avamposti Pinot Nero / Il Cascinone |
ワイン種別 | 赤 |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール |
生産者 | イル・カシノネ |
生産地など | イタリア ピエモンテ モンフェッラート |
原産地呼称 | DOCモンフェッラート |
その他備考 |
~テイスティングコメント~
ラズベリーとサワーチェリーの香りと、スパイスのニュアンス。
フレッシュな果実の香りがぎゅっと濃縮し、しっかりとした酸と豊かな果実味、まろやかなタンニン。
余韻も長く、スパイシーなアフターと相まって、格式高く、優雅なワインです。
高貴な印象のブルゴーニュのピノ・ノワールとはまた違い、ピエモンテ伝統のワイン「バローロ」を思わせる厳格さと、ピノ・ネロの華やかな個性が融合した全く新しいスタイルのワインに仕上がっていました!
さらにこのヴィンテージの生産は、限定3000本のみ!
伝統と革新が見事に融合したピエモンテ産ピノ・ネロ。次世代の醸造家が作る限定3000本の意欲作です!
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商品管理番号 | W-IT20121209 |
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品種 | ピノ・ノワール |
輸入元 | リードオフジャパン |
その上品な香りと味わいで、ワイン愛好家はもちろん、醸造家の中にも熱狂的なファンが多いピノ・ノワール。
穏やかな表情を持つピノ・ノワールですが、原産地のブルゴーニュ以外では、気候や土壌などの条件がいくつも揃わないと、なかなか栽培が難しい品種でもあります。そんな少々気難しいピノ・ノワールを使って、新進気鋭の生産者カルロ・マネラ氏が、故郷ピエモンテで造ったワインが、この「アヴァンポスティ ピノ・ネロ」です。
このワインを造ったカルロ・マネラ氏は、3代に渡ってワイン造りをしてきたに家系に産まれました。必然のように、ワインメーカーへの道を選んだ彼は、世界中のワイン産地を巡り、さまざまなことを吸収し、再び故郷のピエモンテへ。
見聞を広げた彼が目指したのは「伝統と革新」。
ピエモンテの伝統的なワイン造りに敬意を表しつつも、世界中で学んだ新しいことを恐れずに取り入れようという心意気のカルロ氏。自身のワインを表現しようと選んだのが、ブルゴーニュを代表する黒ぶどうピノ・ノワール(=ピノ・ネロ)でした。
彼は考えます。
「どうしたら、ピエモンテのピノ・ネロの良さを最大限に活かすことができるだろうか」と。
そして「4つの実験的な造り方」を試してみることにします。
1つ目は、フレッシュな果実感を損ねないために、低温のステンレスタンクで白ワインのように醸造。
2つ目は、バローロに代表されるピエモンテの伝統的な製法で醸造。
3つ目は、ぶどうの房ごと発酵させる全房発酵で、香りの密度を高め、味わいに力強さとスパイシー感をだす方法。
4つ目は、ぶどうの粒のみをマセラシオン・カルボニックにて発酵、フレッシュでさわやかな口当たりを引き出す方法。
そうして出来上がった個性的な4つのワインをブレンドし、木樽で熟成させてみたところ、出来上がったのは、カルロの思惑通りピノ・ネロの良さを最大限に引き出したワインだったのです!
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