• 自然派

VDF ブリザール(ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン) [2024] シャトー・レスティニャック(オー・レ・ ミュール) <白> <ワイン/フランス南西部>

<自然派>

ワイン名 〔HLM〕Blizzard, Vin de France / Chateau Lestignac(Hors les Mures)
ワイン種別
ブドウ品種 ソーヴィニヨン・ブラン85%、セミヨン15%
生産者 シャトー・レスティニャック/オー・レ・ミュール
(Chateau Lestignac/Hors les Mures)
産地 フランス/南西地方
原産地呼称 VdF ヴァン・ド・フランス
その他備考

10年かけて推し進めてきた森林農法にて栽培し醸造したワイン
【HLMネゴスもの】
20年前から有機で栽培されていたぶどうの樹。石灰質土壌のぶどう畑は森に囲まれ、自然な生態系が維持されている。

2024ヴィンテージは春先に少々霜に見舞われ、涼しい春と夏だったことにより、じっくりとぶどうは成熟した。

3通りの手法で別々に仕込んだワインをブレンド。1/3はやや早熟の段階で収穫し即圧搾、1/3はより熟度の高いぶどうを2週間マセラシオン・カルボニック、1/3は低温で6日間醸しをしてから圧搾、すべてブレンドしセメントタンクで発酵・熟成。コラージュ、フィルターにも掛けず、SO2も一切添加せず瓶詰め。

洋ナシの様な淡いイエローの色調。レモンやアプリコット、マンゴーの香り豊か。時間と共に桃の果実風味が広がっていく。まろやかな口当たりで、マンゴーの熟した果実味を感じる。しっかりとした酸が、味わいをしっかりと支えている。

■HLM 「オー・レ・ミュール」Hors les Murs 
2018年レスティニャックではネゴシアン「オー・レ・ミュール」Hors les Murs(HLM)を設立しました! 同時にレスティニャック名ワインはより高品質なワイン造りを追求する為に畑を7haに減らし、やる気のある若手栽培家に譲った畑の栽培は任すという新体制を取りました。
HLMはレスティニャックの指導の下若手が栽培したぶどうと、レスティニャックが太鼓判を押した買いぶどうから醸造しております。勿論すべて有機栽培で醸造は全てマチアス&カミーユが行っております。更なる進化に乞うご期待!

■常に進化するレスティニャック(2025年3月訪問)
先日、実に久しぶりにレスティニャックを訪問してきました。訪問が出来ないでいた間もレスティニャックの活動は事あるごとに聞いてはいましたが、しばらく振りに訪問するとその変化がとても大きく感じられました。

まず、ぶどう畑の風景です。針金にぶどうの樹を這わせ光合成を最大限にするパリッサージュは完全に廃止し、光合成を制限しています。畑に生えてくる草は刈らず、春も終わりになると伸びてきた草をなぎ倒し草の勢力を削ぐとともに、地表を太陽の光から守ります。

ぶどうの樹にブッシュ(藪)のように絡みついてくる草はそのままにしておきます。ブッシュには昆虫や小動物の格好の住処、豊かな生態系を育んでくれます。

さらにマチアスは新しい試みも始めました。 人の手によるぶどう栽培が始まる以前、ぶどうの樹は森の端の日の当たる木に絡みつきながら生きながらえていました。当時、ぶどうの樹は病気に掛かることもなく果実を実らせていました。それを再現する試みです。プラム、チェリー、リンゴ、洋ナシその他多様な果樹が植わる畝と、ぶどうの樹の植わる畝を交互にし、ぶどうの樹がどのように成長し、どのようなぶどうを実らすのか、またそのぶどうからどんな味わいのワインが出来るのかを実験するという試みです。

マチアス&カミーユのあくない探求心が、将来のぶどう栽培とワイン造りにどのようにつながってくるのか楽しみでなりません。
(インポーター記事より)

商品管理番号 W-FR15135964
品種 ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン
輸入元 ラヴニール
内訳
販売価格
(単価 × 入数)
注文数

バラ

品番
W-FR15135964
配送サイズ
1本分換算
販売価格
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注文数
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