VDF べジョーヌ (グルナッシュ・ブラン、マカブー) NV(2021) リヴァトン <白> <ワイン/ラングドック・ルーション>
<自然派>
マカブーとグルナッシュ ブランから造られる爽快な風味を備えた白ワイン。ルーションの白と言えば、質実剛健で力強い風味のワインを想像しますが、リヴァトンのそれは、柑橘やレモンを思わせるフレッシュなフレーバーと品の良い酸があり、シャープな飲み口が印象的なワイン。アペリティフにもスイスイ楽しめるようなスマートなスタイルのワインです。
リヴァトン:
南フランス ルーション地方、フレデリック リヴァトンがこの乾いた大地にやって来たのは2004年。かつては酒精強化したワイン、リヴザルトの産地として栄えたこの地域も現在ではすっかり寂れてしまい、地元の協同組合などもバタバタと倒産しています。その一方で、高い樹齢を誇るブドウ畑の多くが売りに出され、この地での過酷な仕事を覚悟した人だけが、宝石のような畑を手に入れ、ワイン造りに挑戦することができます。フレデリック リヴァトンもその一人。暑く乾燥した大地からみずみずしくエネルギーに満ち溢れるワインを生み出しています。 もともとフランス東部、スイス国境に接するフランシュ=コンテ地方(ワイン産地で言えばジュラ地区を含むエリア)にルーツを持つフレデリック リヴァトン。ワイン造りとは関係の無い家庭に生まれましたが、家族のワイン好きが高じて興味を持ち、ワイン造りを志すようになります。20歳になった時点ではすでにワイン生産者となる決意を固めていたと言います。そして、自身の理想のワイン造りを求めて2004年にルーション地方の街ラトゥール ド フランスにたどり着きます。それ以前は、ブルゴーニュ地方マコン地区のドメーヌ ヴァレットやボジョレー地方のジャン ファワヤール、シャトー ヌフ デュ パプのドメーヌ ド ラ ヴィエイユ ジュリアン、コート デュ ローヌ地方のロッシュ ビュイシェールなどで10年間働きワイン造りを学びました。自然派ワインに出会ったのもこの時。テロワールを純粋に表現し、素晴らしいワインを生み出すにはこの方法しかないと確信を得たと言います。 そんな彼が最終的に生まれ育った土地を離れ、ルーションという土地を選んだ理由はやはり、樹齢100年近いブドウが植わる畑があったからだと言います。この地に馴染みがあったわけではなかった彼が、過酷な気候の大地にしっかりと根付く高い樹齢のブドウ樹たちを目にした時、「この場所で、このブドウで、素晴らしいワインが造れないとしたら自分に才能が無いと言うことだ」と強い信念と決意を持って自身のワイン造りをスタートさせました。ただ理想的なブドウ畑と言っても、この地での畑仕事は過酷を極めます。暑く乾燥した気候の中での畑仕事、どんなに豊作となっても収量は限定的で手間ばかりかかるブドウ栽培、同じくルーション地方の造り手であるカゾ デ マイヨールのアラン カステックスは、この地でのワイン造りに挑戦しようとするとある生産者にこう語りました。 「この地域でのワイン造り、畑仕事は途方もなく辛いものになる。これは避けられない事だから、せめて眺めの良い畑で働くことを選んだほうが良い。」 まさに、フレデリック リヴァトンが栽培を手がける畑からもフランスとスペインの国境を形作っている雄大なピレネー山脈を望むことができます。その自然の発する膨大なエネルギーを一身に受けて、過酷な畑仕事を物ともせずに1本1本に想いを込めていきます。 フレデリック リヴァトンは現在、10.5haほどのブドウ畑に加えて3-4haほどの土地で養蜂や羊の飼育も行っています。栽培に関しては2010年よりビオディナミを取り入れ、除草剤や化学肥料などを用いずに活力溢れるブドウを収穫するために工夫を重ねています。醸造所での仕事はシンプルで、街のガレージをいくつか借り、ポンプを使用せずに重力を利用するなどワインに負荷を与えない方法で醸造を行っています。酸化防止剤となる亜硫酸は発酵前に少量添加し、熟成中や瓶詰め時には添加しません。生産量のほとんどは赤ワインで、その他に少量の白、ロゼ、ロゼペティアンや甘口ワインを手がけています。
*インポーター資料より
| ワイン名 | Bejaune |
| ワイン種別 | 白ワイン |
| ブドウ品種 | マカブー、グルナッシュ ブラン |
| 生産者 | Rivaton / リヴァトン |
| 産地 | フランス ルーション地方 |
| 原産地呼称 | ヴァン・ド・フランス |
| アルコール度数 | |
| 容量 | 750ml |
マカブーとグルナッシュ ブランから造られる爽快な風味を備えた白ワイン。ルーションの白と言えば、質実剛健で力強い風味のワインを想像しますが、リヴァトンのそれは、柑橘やレモンを思わせるフレッシュなフレーバーと品の良い酸があり、シャープな飲み口が印象的なワイン。アペリティフにもスイスイ楽しめるようなスマートなスタイルのワインです。
リヴァトン:
南フランス ルーション地方、フレデリック リヴァトンがこの乾いた大地にやって来たのは2004年。かつては酒精強化したワイン、リヴザルトの産地として栄えたこの地域も現在ではすっかり寂れてしまい、地元の協同組合などもバタバタと倒産しています。その一方で、高い樹齢を誇るブドウ畑の多くが売りに出され、この地での過酷な仕事を覚悟した人だけが、宝石のような畑を手に入れ、ワイン造りに挑戦することができます。フレデリック リヴァトンもその一人。暑く乾燥した大地からみずみずしくエネルギーに満ち溢れるワインを生み出しています。 もともとフランス東部、スイス国境に接するフランシュ=コンテ地方(ワイン産地で言えばジュラ地区を含むエリア)にルーツを持つフレデリック リヴァトン。ワイン造りとは関係の無い家庭に生まれましたが、家族のワイン好きが高じて興味を持ち、ワイン造りを志すようになります。20歳になった時点ではすでにワイン生産者となる決意を固めていたと言います。そして、自身の理想のワイン造りを求めて2004年にルーション地方の街ラトゥール ド フランスにたどり着きます。それ以前は、ブルゴーニュ地方マコン地区のドメーヌ ヴァレットやボジョレー地方のジャン ファワヤール、シャトー ヌフ デュ パプのドメーヌ ド ラ ヴィエイユ ジュリアン、コート デュ ローヌ地方のロッシュ ビュイシェールなどで10年間働きワイン造りを学びました。自然派ワインに出会ったのもこの時。テロワールを純粋に表現し、素晴らしいワインを生み出すにはこの方法しかないと確信を得たと言います。 そんな彼が最終的に生まれ育った土地を離れ、ルーションという土地を選んだ理由はやはり、樹齢100年近いブドウが植わる畑があったからだと言います。この地に馴染みがあったわけではなかった彼が、過酷な気候の大地にしっかりと根付く高い樹齢のブドウ樹たちを目にした時、「この場所で、このブドウで、素晴らしいワインが造れないとしたら自分に才能が無いと言うことだ」と強い信念と決意を持って自身のワイン造りをスタートさせました。ただ理想的なブドウ畑と言っても、この地での畑仕事は過酷を極めます。暑く乾燥した気候の中での畑仕事、どんなに豊作となっても収量は限定的で手間ばかりかかるブドウ栽培、同じくルーション地方の造り手であるカゾ デ マイヨールのアラン カステックスは、この地でのワイン造りに挑戦しようとするとある生産者にこう語りました。 「この地域でのワイン造り、畑仕事は途方もなく辛いものになる。これは避けられない事だから、せめて眺めの良い畑で働くことを選んだほうが良い。」 まさに、フレデリック リヴァトンが栽培を手がける畑からもフランスとスペインの国境を形作っている雄大なピレネー山脈を望むことができます。その自然の発する膨大なエネルギーを一身に受けて、過酷な畑仕事を物ともせずに1本1本に想いを込めていきます。 フレデリック リヴァトンは現在、10.5haほどのブドウ畑に加えて3-4haほどの土地で養蜂や羊の飼育も行っています。栽培に関しては2010年よりビオディナミを取り入れ、除草剤や化学肥料などを用いずに活力溢れるブドウを収穫するために工夫を重ねています。醸造所での仕事はシンプルで、街のガレージをいくつか借り、ポンプを使用せずに重力を利用するなどワインに負荷を与えない方法で醸造を行っています。酸化防止剤となる亜硫酸は発酵前に少量添加し、熟成中や瓶詰め時には添加しません。生産量のほとんどは赤ワインで、その他に少量の白、ロゼ、ロゼペティアンや甘口ワインを手がけています。
*インポーター資料より
| 商品管理番号 | W-FR15134931 |
|---|---|
| 品種 | マカブー、グルナッシュ ブラン |
| 輸入元 | 野村ユニソン |
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