サン・プルサン　リュネール （ピノ・ノワール60%、ガメイ40%）[2019] テール・ド・ロア ＜赤＞　＜ワイン／オーヴェルニュ＞

<自然派＞

ワイン名	Lunaire Saint-Pourcain / Terre de ROA
ワイン種別	赤
ブドウ品種	ピノ・ノワール60%、ガメイ40% （樹齢：20～40年）
生産者	Terre de ROA（テール・ド・ロア）
産地	フランス/オーヴェルニュ地方
原産地呼称
その他・備考	仕立て：ギュイヨ・プーサール 醸造：自然のまま介入せず土着の天然酵母で 　　　発酵させテロワールの表現に努める。 熟成：品種ごとにステンレスタンクで12か月、 　　　アッサンブラージュして2か月、 　　　瓶詰め前に最低限のSO2を添加。 味わい：張り詰めたストラクチャー、 　　　　コショウ、力強く複雑。 アルコール度数 :16％

-テイスティングコメント-
この数年、低アルコールのワインを
評価する傾向が見られるが
温暖化の恩恵も頭に入れておかないと
このような傑作を見逃してしまう。
イチジクのコンフィの芯をくりぬいた様な
練れた黒果実にヨード。
香りの段階から構成の粒子の驚くほどの
肌理細やかが感じられる。
乾いた印象というより少し湿ったような、
朝露に濡れた果実。
チェリーやイチジクといった個々の要素は調和しており、
わずかにシダのサン=プルサン特有の
高い酸のベースで流れ込む。
明らかに奥行きがありながらアルコール度数を
全く感じさせない流れる果実。
特有の酸は塩味のある食事と合わせると
残像を描く消えない余韻がより明確になります。
（インポーター記事より）